マルチスキルを持った技術者を育てる!
- 製造部構造物製造1課
- 課長
- 入社歴 14年
- T.C
前職も板金工場に勤めていたこともあり、当社なら自分の今まで培ってきた知識やスキルを活かせると思い入社しました。
業務内容
- 構造物製造1課の管理監督(QCDMS)
- 作業進捗の管理
- 新規製品の製作検討
- 実習生の作業指導
- 溶接板金作業
やりがいを特に感じることはなんですか?詳しく教えてください

私が特にやりがいを感じる時は、出来なかったことが出来る様になった時、実習生を指導して、実習生が出来る様になった時、そして、新規製品の立ち上げが完了して動き出した時です。
まず、出来なかったことが出来る様になった時ですが、溶接作業でも、パソコンで資料の作成でもやったことの無い事をやる時は大抵うまくできません。ですが、繰り返し作業をすることで段々と出来る様になり、自分なりに「出来る様になった」と判断できた時に、自分のレベルアップを感じられるので、やりがいを感じます。
次に、実習生を指導して、実習生が出来る様になった時ですが、まず、私の職場は、実習生が約25名います。新人から6年位立つベテランまで幅はありますが、新人の指導は本当に大変です。日本語で何を言っても「わかった」と返事をするのですが、ほとんどわかっていません。今では翻訳機がありますが、翻訳機でもうまく伝わらないこともあるので、言い方(言葉)を色々考え、ジェスチャーもいれながら指導をします。それが、実習生に伝わり、彼らが理解し、出来る様になった時は、やりがいと言うよりはやり切った感じがします。
次は、新規製品の立ち上げが完了した時ですが、新規製品の立ち上げは、当然1人でやるものではなく、皆でやるものですが、打合せから始まり、製品を製作する流れを話し合い、各工程の注意点等を出し、事前に解決策を考え、試作を製作していきます。試作を製作し、抽出した問題点の解決策を考え、解決していきます。時には、試作を何度も繰り返すこともあります。試作で合格を作れた時は、安堵と嬉しさがあるのですが、新規製品の立ち上げとしてはまだ終わっていません。最後に、量産体制を構築し、作業者の方の指導を行い、量産が動き出し、最初の製品が無事、お客様に出荷されてやっと新規製品の立ち上げが完了します。立ち上げの期間は製品によっていろいろありますが、流れはほとんど同じだと思います。
皆で苦労して1つのことをやり遂げる事は、達成感や連帯感、自分のスキルアップを感じることができ、やりがいを感じます。
業務するうえで大切にしていること(心構えや考え方など)は?
私が業務を行う上で大切にしていることは、溶接作業では「一度たち止まって確認する」と「想像し考える」です。作業指導をするときは「他者は自分ではない」です。
まず、「一度たち止まって確認をする」ですが、弊社の溶接工程は、製缶板金なので、図面を見ながら製品を形にし、溶接をしていきます。自分で組立、溶接を行うのですから、溶接工程のミスは自分の責任になります。会社の作業ルールに作業後の次工程検査がありますが、溶接した後にミスに気付いても、直すのに相応の時間がかかりますし、場合によっては作り直しになり、大変です。溶接の前であれば、直すのにもそんなに時間はかかりません。ですから溶接前に一度たち止まって図面と現物を確認をします。
次に、「想像し考える」ですが、鉄は溶接をすれば歪が発生します。製品によって歪の許容範囲はまちまちですが、許容範囲を超えたものは修正をして、許容範囲に収めなければいけません。この修正に時間がかかってしまうと、納期遅れ等の原因になり、お客様や後工程の人に迷惑をかけてしまいます。迷惑をかけないようにするためにも歪の修正に時間をかけないように考えなければいけません。溶接をどうゆう順番で、どっち向きでやれば歪を少なくできるか、どう拘束すれば歪を少なくできるかを想像し、対応を考えます。この想像は自分の今までの経験で培った物以上にはなかなかできないので、時にはベテランの先輩に相談し、教えてもらうこともあります。教えてもらい実行することで、自分の経験となり、自分の知識となります。この想像する、考えることを繰り返し行うことで、経験や知識が豊富になり、自分もいつかはベテランとして、人に頼ってもらえるようになると信じています。作業者としての成長、人としての成長にはとても大切なことだと思っています。
最後に、「他者は自分ではない」ですが、人を指導することとは、相手に理解してもらい、納得してもらうことだと思っています。自分でも経験があることですが、説明を聞いてもいまいち理解できないことがあると思います。自分の説明、指導は自分は理解できていますが、他の人が必ずしも理解できるとはかぎりません。
特に実習生は日本語の壁もあり、国が違えば習慣や考え方も違うのでなおさらです。自分にとっての当たり前がその人にとっては当たり前ではないのです。ですから「他者は自分ではない」と常に考え、相手がこの説明で理解できていないと感じたら、なんで解らないのだろうではなく、どう説明したら、この人は解るのだろうと考えながら指導をするようにしています。

スキルの向上や成長を感じるときはどんな時ですか?また、どのようなスキルが身につきましたか?
係長になる以前はパソコンの知識がほぼありませんでした。係長になってからはパソコンを使うことが増え、人に教えてもらいながら使用していたのが、聞かなくても出来る様になってきました。
また、仕事の中では、さまざまなトラブルも発生します。物事の判断が出来ず、先輩達に判断してもらっていたのが、経験を重ねていくことで自分で自信を持って判断し解決できるようになってきました。
そういった「できなかった事ができるようになった時」に自分の成長を感じます。
また、溶接技術の面では、外部の溶接試験で専門級が合格した時に自分の成長を感じます。
「司冠栄製作所」の良いところを教えてください
私が良いと感じる所は大きく分けて5つあります。
1つ目は会社全体で仲がとても良く、メリハリを持って、仕事できる所です。休み時間に食堂や喫煙所などで職場関係なく、多く人が話しているのを見て、仲がとても良いのだと感じます。また、バス旅行やバーベキュー、忘年会などのイベントの際も、職場や年齢等関係なく、飲んだり、話したりしている所もすごいと思いました。そのおかげで、忙しい時や人手が足りない時などに応援作業を行った際も、メリハリを持って、うまくコミュニケーションを取り、作業が出来るのだと思いました。
2つ目は改善意識が高い所です。QC活動や5S活動など、さまざまな活動があり、職場環境や作業内容を改善する活動を会社全体で行っており、改善提案実施報告を会社に提案し、改善内容を評価し、報奨金を頂ける制度もあります。その為、品質や生産性、安全に関して改善する事が習慣化されており、個人でも「さらに品質や生産性を上げるにはどうしたらいいか」を意識し、日々改善を行っています。
3つ目は、設備投資に意欲的な所です。弊社では、レーザー加工機やシャーリング、タレパン、ベンダー等いろいろな設備がありますが、それで良しとせず、レーザーとタレパンの複合機やロボット溶接機、ファイバーレーザー溶接機の導入、今年は塗装設備の導入をし、次はタップ(ネジ切加工)の自動化の検討等毎年、設備投資に意欲的です。新しい設備が入れば、新しい事へのチャレンジがあり、大変でありますが、やりがいや達成感があります。
4つ目は、設備投資だけだはなく、新しい仕事、新規製品に意欲的な所です。新規設備を導入すればその設備で出来る仕事を考え、営業活動をし、新規案件を取ることに意欲的です。新規案件の立ち上げはいろいろ大変なことがありますが、やりがいがあり、仕事の幅が広がり、作業者のスキルアップにつながります。また、仕事が増えれば会社の売上が増え、利益が増えれば、賞与や昇給に反映してくれます。
5つ目は、資格取得に意欲的な所です。もちろん関係ない資格はダメですが、自分の作業にかかわる資格であれば、上位の資格、例えば溶接の資格であれば専門級も受けることが出来ます。専門級や上位の資格取得者が増えればモノづくりのプロ集団になることができると思いますし、個人のスキルアップになります。
会社の雰囲気はどのように
感じていますか?
会社の雰囲気はとても仕事のしやすい、良い会社だと感じています。
1年を通してバス旅行や忘年会などのイベントで、部署関係なく、コミュニケーションが取れる場があります。
その結果、仕事上の相談事はしやすいと思います。
繁忙期など忙しい時や、お客様都合で仕事が集中してしまった時などは、皆で助け合いながら日々作業を行っています。
こうゆうことが出来るのも会社の雰囲気がいいからだと思います。
就業時間中に楽しさを感じるときはどんな時ですか?
個人的になってしまいますが、新規製品の試作をしている時です。
事務所の作業もあるので、試作に没頭する時間はあまりとれないのですが、どう造っていったらうまくいくかと考えながら作業をし、解らない所や自信の持てない所などを先輩に相談し、形にしていくのが楽しいですし、それが、うまくいった時は嬉しいです。
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業務スケジュール
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- 7:30
出社
- 8:10
朝礼
- 8:20
作業指示、出勤確認
- 8:30
現場もしくは事務所にて作業開始 (現場:現場フォロー、製品準備、作業指導、事務所:資料作成)
- 10:00
休憩
- 10:05
現場もしくは事務所にて作業開始 (現場:現場フォロー、製品準備、作業指導、事務所:資料作成)
- 12:00
休憩
- 12:45
現場もしくは事務所にて作業開始 (現場:現場フォロー、製品準備、作業指導、事務所:資料作成)
- 15:00
休憩
- 15:10
現場もしくは事務所にて作業開始 (現場:現場フォロー、製品準備、作業指導、事務所:資料作成)
- 17:05
作業を終了し、後片付け
- 17:10
退社 (状況により残業)
- 7:30
入社する前と後でギャップに感じたことはありますか?
以前の職種と同じこともあり、特にギャップを感じることはありませんでした。
学生時代の話や趣味・ご家族・休日の過ごし方を教えてください
学生時代はバスケットボール部に所属し、副部長を務めていました。バスケットはどちらかと言えば下手な方でしたが、体を動かすのが好きで、いつも目一杯頑張っていました。社会人になってからも、やってはいたのですが、上手にはなれませんでした。
趣味は年1回の地元の祭りとゴルフです。この祭りは、10地区で行っています。10地区でそれぞれお囃子があり、全部で10基以上のお神輿が出ます。物心つく頃には参加していたこともあり、趣味と言うよりは人生の一部ですね。毎年、家族全員で参加しています。役員として運営側にいることも多々あるので、子供に父親の頑張っている姿を見せられているかなと勝手に思っています。
ゴルフは、最近始めました。始めはお金のかかるスポーツで続くかわからないので、先輩に誘われても断っていたのですが、ある時、道具一式持ってきて、これあげるから一緒に行こうと誘ってくれたのです。そこまで先輩がしてくれたので行くことにしました。これがきっかけです。当然初めてやるので下手ですが、1球、2球ですが、気持ちよく打てて、先輩から「ナイスショット」と言ってもらい、嬉しかったし、もっと良いショットを打てるようになりたいと思い趣味になりました。バーディーが取れた時は最高です。また、会社ではゴルフを始める方に道具代を補助します。目先の目標は、スコア100を切る事です。
休日は、子供が中学生なので、部活動の大会があれば見に行ったり、ゴルフの練習をしたりしています。祭りが近くなってくると、役員の打合せにも行ったりします。ゴルフのコースは月1回、行くのが楽しみです。
今後の目標や抱負などを聞かせてください
今後は、課長として、課の管理面をもっとしっかり行える様になるのが目標です。
自分の思い描いた状態と現状の違いを受け入れ、何が自分に足りないのかを考えて、自分も成長し、課のみなさんも成長できるような職場を作っていきたいです。
また、溶接作業をメインで仕事をしてきたので、溶接技術、溶接知識をもっと身に付け、諸先輩方に負けない様になりたいです。

これから入社してくるだろう求職者へ、メッセージ・アドバイスを
このホームページをご覧の皆様、ご閲覧頂きありがとうございます。
弊社はエレベーターやエスカレーター、キャリアカーや新幹線の内装パネルなどいろいろな物を作っており、多くの製品を日常生活の中で目にする事ができ、やりがいのある仕事だと思います。
機械オペレーターや板金作業、溶接作業、組立作業、塗装作業、設計、展開等、工程もいっぱいあります。
モノづくりが好きな方やいろいろな事をやってみたい方、ぜひ、一緒に働きましょう。
アドバイスとしては、工程ごとに必要な資格は違いますが、必要な資格は、入社する時に持っていると、いろいろスムーズですが、持っていなくても、必要に応じて会社に入社してからでも取得出来るので安心してください。